« 要 | トップページ | 春の嵐 »

half moon

名古屋2-0浦和 埼スタ Jリーグ第2節 現地観戦

浦和美園駅に着いて正面に見えたのは、春の青空に薄く浮かぶハーフムーン。

正確に言いますと上弦の月は前日14日。15日は月齢7.781だったようです。

それはさておき気温も上がった春の陽光の中、絶好のピクニック日和に

埼スタへと苦行に行ってしまったようで。

久し振りのメインアッパーしかも上段席と、長い長い階段を上ることから苦行の始まり。

試合前半、南寄りだった席の眼下では絶好のクロスを100%上げられている平川の姿。

釣男が抜けて高さがない上、相手FWは高さのあるヨンセンマン。

右サイド炎上で、更に負担のかかった阿部は防ぎきれずに失点。

その後は堀之内と啓太が右の守備に入ってケアする始末。

この流れを変えるべく珍しくも後半開始から、高原OUT永井INとオジェックが動きます。

FWで入った永井はトップ下の暢久をフォローすべくMFの働きで動き回る。

するとシュート数が増え沈滞していたREDSのサッカーが流れ出しました。

これなら今日はいけるかもと思った最中、この日最も可能性のあるシュートを打った啓太OUT梅崎IN。

そこでピッチから遠い遠いアッパーの上から、オジェックに向かって何度も何度も言いました。

「本当に良いのか?啓太替えていいのか?本当に啓太でいいのか?」と。

釣男が不在で守備力の落ちている上、啓太まで替えていいのか?と思ったんです。

そして2失点。それは遥か遠いサイドでの事なので、未だ何が起きたかさっぱり分かってません。

が凡ミスによるポカからなんだろうなぁ、と雰囲気で察しました。

その後まだ時間はあった筈なのに、先ずは1点返してそこから!

という気概は選手全員には残念ながら感じられませんでした。

その中でJ2を経験した永井、J2落ちを体感した相馬、降格争いを経験した阿部

そしてREDSでのホームデビュー戦だった梅崎は頑張ってたと思います。(しかも大分は駒場開催だったので彼にとっては埼スタデビュー戦でもあった)

こんな時一番強いのはポンテだったなぁ、と球出し以外でも不在の大きさを感じずにはいられない。

守備だけならまだしも、攻撃にもまったく噛み合ってなかった、自信喪失迷い出まくりの平川を何故替えなかったのだろう?

あれならベンチにすら入れなかった岡野、結局ピッチに立てなかった達也を途中交替でも入れた方が良かったのではないだろうか?

何とかしたくてもピッチに立てない選手がいる前で、あのプレイはないと思う。

2人目の交替は平川OUT梅崎INで暢久を右に、トップ下梅崎ではどうだったんだろう?

これだけの選手が揃ってるのに、バランス1つ崩すとこんなサッカーになってしまうという悪い見本を見せられてる気がする。

ポカポカ陽気の春の晴天になんとも寒い試合を見て、心を冬にして帰ったのでした。

帰りの電車では、向かいの座席に五十代と思しき同じく埼スタ帰りのご夫婦がいて、旦那様と思われる人がずっと2点目の失点についてぼやいてたのですが、それを聞く奥様同様その通りだと自分もずっと頷いてました。

と、ここまで書いといて言うのもなんですが、実は去年リーグ終盤での鹿戦敗戦よりも落胆したり憤ったりはしてません。

船頭多くして船山に上る、という慣用句があるように塞翁が馬というのもあったり。

この序盤で悪い膿が全部出きればいいな、と思ってたりしてます。

去年はACL優勝まで上手くいってしまったがために、リーグ終盤で修正不可能でしたから。

一番最初に駒場で敗戦を経験してから約一年、勝ち試合に当たらなかった自分ですのでこんな事くらいじゃめげません。

それ位ならJ2落ちした時にREDSから離れてますし。

それよりも気になったのは応援です。

普段はバクスタが多いので、指定席からもチャントが歌われたりしてるのを知ってます。

ところが昨日は後半にかなり早いチャントがあってから、スタジアム全体での応援の一体感が失われてしまった感じでした。

あれだけ早いと南ゴル裏だけしかついていけないと思うんです。

試合展開の問題もあったかもしれませんが、昨日はそれ以降同調しづらい応援でした。

こんなトコに書くのもなんですが、もうちょっとスタジアム全体を意識した応援をコールリーダーさんにお願いしたいです。

ACL決勝は一体化した声が大きなうねりとなってスタジアムを巡り、相手への圧力となってました。

このままいけば今度は真っ赤に染まった埼スタで、無言の圧力がREDS選手へと向けられる日も来るかもしれません。

これは以前駒場で遭遇したのですが、人の埋まった競技場でただの一度もチャントが流れない静寂ほど恐いものはありません。長谷部も一番恐かったと証言してましたし。

ブーイングのある内になんとかしないと、最後は人が離れていきますからね。

吹き荒れるブーイングの嵐の中で、阿部は深々と腰を曲げて、一番最後まで頭を下げてました。

悔しいのは思うサッカーが出来ない選手達だけでない。

チームがこんなに苦しんでる中で、1つとなった応援すら出来ない自分達のせいもあるんだ。

|
|

« 要 | トップページ | 春の嵐 »

浦和レッズ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 要 | トップページ | 春の嵐 »